すっぽんとはどんな生き物?

すっぽんは亀の仲間ですが他の亀のような甲羅ではなく、革質の皮膚のような甲羅を持っています。
有名なのはすっぽんに噛まれたら雷が鳴っても離れないという言葉の通り、噛みつかれた時に、下手に離そうとすると指を千切られかねないほどに、顎の力が強いのです。
ですから噛まれたらゆっくりと水辺に手をつければ離れていってくれます。

本来はとてもおとなしくて臆病な生き物なのです。
野生にも生息しておりますが、その臆病な性格ゆえか滅多に捕まえることはできません。
たまに捕まえても確実に毎日捕まえられるという保証はないことから、食事やサプリメントに使われるすっぽんは養殖されたものです。
すっぽんの養殖がはじまったのは明治時代で、今では高級ながらもすっぽんを食べられる環境が整っています。

すっぽんの養殖には2種類の種類があり、きちんと冬に冬眠をさせてなるべく自然な状態で育て、路地池で冬眠に入る露地養殖で出荷できるように生育するまでには、3年〜4年ほどかかります。
また冬眠をするすっぽんの住んでいる場所の水温を上げることによって冬眠させずにエサを与え続け、1年半〜2年程度で出荷する加温養殖です。
ちなみにエサはそれぞれの養殖場において工夫されたものが与えられており、漢方薬が混ざったエサを食べているすっぽんもいます。
野生のすっぽんは夜行性で魚やカエルなどを食べており、水温が15度になったら冬眠します。
春になり水温が高くなると活動をはじめます。

ちなみに野生で自然に生きると寿命は100年ほどと言われています。
あまりに臆病で夜行性、冬眠期間も長いために自然界での生体調査がままならず、また養殖によって耐えることがないために、絶滅危惧種にはなっていませんが、野生の生体系は情報不足となっています。
ただ自然で取られたものも食べることは禁止されてはいません。
万が一捕まえてしまったら、素人で料理するには怖いので、専門の店に頼むようにしましょう。
食べる気がないのでしたら離してあげてください。

Copyright (C) 元気の源 All Rights Reserved.